櫻井孝宏さんの自筆エッセイに影響されて。
ダ・ヴィンチという雑誌に連載されている櫻井孝宏さんの自筆エッセイを読み、日記を書きたくなったので、このブログを始めた。
元々、日記っていうコンテンツは面白いなと前から思っていた。
他人の考えを完全に理解することが不可能なこの世界で、その人の一人称で書かれる日記はどこか安心して読めるし、他人の生活を知ることができるというのも興味深い。
結局、自分が全ての人生。当たり前だけど。
家族や友人と交わると言えど、その他人は自分の人生の登場人物にすぎない。
そう考えると悲しい。孤独だ。
けど、逆にもうその事実を受け入れて、自分の人生、生活だけにフォーカスを当てて、記録に残していくのもありだと思った。
淡々と日々の私の生活を書き綴っていきたい。
別に誰かにシェアしたいというわけではない。シェアするなら今使っているSNSで事足りる。
素朴に淡々とつづられていた櫻井さんのコラム。
櫻井さんのとある一日を櫻井さんが書いたものだったんだけど、芸能人の彼を身近に感じられたというか、ああ彼も同じ人間なんだと改めて気づかされるような、滲み出る生活感。
良い意味で飾り気のない普通の一日。でも、すごく楽しそうだった。
櫻井さんの言葉選び、文才というのも、もしかしたらあるだろうけど。
日日是好日だな、と。
毎日が毎日特別なわけじゃない。
どんな日も自分なりに、自分が楽しめたらいいなと思った。
文章を書くのは昔からなぜか好きだし、文章で褒めてもらえたこともあったし、自分を客観視できるし、とにかく自己満足にちょうどいいぞ。
初投稿でした。これからよろしく、自分。